ヨガで食欲を適度にコントロール
みなさま、暑い夏もそろそろ終わりを告げ季節は秋になってきました。猛暑だったのでほっとしている方も多いのではないでしょうか?でも、涼しくなると出てくるものってなんでしょう(^^??
…そう、食欲でてきますね。夏はあっさりしたものを好んでいたのに秋になると食べ物がおいしく感じられ、ついつい食べ過ぎてしまう!!なんていう方多いのではないでしょうか!?でも必要以上の食欲がでてしまい過食になってしまうのは健康にとってはNGです。
秋になると出てくる食欲・・・その理由としては
-
- ① 夏に比べて日照時間が短くなるため日照時間と比例する幸せホルモン『セロトニン』、これを食べ物で補う必要があるので食欲がでる
-
- ② 気温が下がるので、体温を維持するためのエネルギーが必要になり食欲が増す。そして夏バテが解消され食欲がでる
-
- ③ 誘惑が多いから!実りの秋の美味しさに、ついつい食べ過ぎてしまうのは…当たり前!!実りの秋!新米!いも!くり!きのこ!さんま!
などが考えられるそうです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
ご安心ください。ヨガは食欲を適度にコントロールする効果もあります。そして運動に適した気温になったらしっかり体を使って代謝も上げていきたいですね。
食欲はヨガの呼吸をすることでコントロール
私たちが生きていくために体の働きを調整をしてくれる自律神経は、交感神経(活動的)と副交感神経(リラックス)のバランスをとっています。ストレスがかかると、交感神経が優位になります。そこで食事をとると副交感神経が優位になるので体が食べ物を欲しがるのです。食べた後ってリラックスして眠たくなりますよね。
そこで、食べ物ではなく副交感神経優位にするにはヨガの呼吸が役立ちます。特に深い腹式呼吸は効果的です。ストレスが軽減することで本来からだが必要な分だけの食事で満足できるようになるのです。
食欲はヨガの教えを学ぶことでコントロール
ヨガはポーズを取ることだけではなく、日常生活で実践する教えがあります。アパリグラハ(不貪ふどん)は必要以上のものを求めない、サントーシャ(知足)はいま与えられているものに満足するといった意味があります。ストレスのために食べるのは本当にお腹がすいているのとは違いますよね。自分の体格、活動量にあった食事をすれば本来十分なはずです。そういったことを頭と心で理解すると不思議と以前より食事量が落ちたとか、逆に食事量が少なすぎた方は増えたと、適量を食べれれるようになる方もいます。
食欲をヨガの運動効果でコントロール
運動をすることで食欲増進ホルモンが抑制されるという研究結果が出ています。お腹が少し空いても少し体を動かすと空腹感が紛れているという経験をした方も多いのではないでしょうか??ヨガでポーズを取ることはもちろん運動です。呼吸と動きを連動して、一定時間継続するヨガは有酸素運動のような脂肪燃焼効果がありますし、筋肉をしっかり使うヨガをすれば筋肉トレーニングのような引き締め効果があります。
ヨガには胃腸を整える効果のあるポーズがたくさんあります。胃腸の調子が整えば食欲も適度なものになります。
美味しいものを適度に食べ、ヨガで適度な運動、健康的な生活をおくりませんか?
コメントを残す